「えっ、調査するだけが探偵?
とんでもありません! 探偵の世界にもいろいろあるのです。
ここでは、一般的にはあまり知られていないちょっと変わった探偵の世界をご紹介します。」


第02話  『お酒に纏わる失敗篇 in群馬 −後編−』  原作:丸原英紀

また酒の飲み直しで、酒の勢いが留まることはありません。「酒とくれば女が恋しくなるのはあたりまえ」とつい私が口火をきってしまい、ついには女将に頼んで「高崎」の置屋から(芸者)コンパニオンを手配する始末で、半分観光気分に酔いしれたのだ・・・
 ※酒と女の誘惑には特に弱く、翌日自分の愚かさをこんな形でまざまざと思い知
  ることになろうかとは誰もが考えておりませんでしたが・・・後の祭りで当然な結
  末だったのでしょう。

翌朝、私は喉の渇きで目を覚まして昨夜の楽しかったことだけ、なんとなく覚えている状態で一瞬「ここはどこだ?」とか「頭がものすごく痛い」というような意識しかなく、 近くでアホ面して、でっかい鼾をかいて寝ているスタッフの顔と、顔を擦りむき 青く腫れ上がったスタッフの側に水分を多量に含んだお好み焼き(ゲロ)が目につき、 目の当たりにした状況から、初めて我にかえったのです。

「起きろ!早く仕度しろ」と怒鳴ったかと思うと、顔から転んだスタッフに「対象者を確認してこい」と言い、私は慌てて料金の「清算」を求めたところ、「うわ〜っこんなに」と呟いてしまった。
 ※それはそうです、当然のことで「玉代」を含めた料金ではあるが ・・・だけど私
  も昨晩の楽しかった夢心地な記憶と目が覚めてからの現実とのギャップの差
  で、実感があまりわかないままだったので余計に拍子抜けしてしまったのです。

スタッフが顔を押さえながら走って戻った「車がない」。私が「チェックアウトしてからどのくらいか?」と聞くと「1時間半」と答えたので、また拍子抜けをして対象者の事を諦め、今回の失敗を旅館の女将にぶつけることにした。「何故、起こさなかったんだ」と私が言うと、女将は「何度となく起こしましたが」と少し不機嫌な対応をしたので、私は「でも起こしたと言うが、結果的に誰も起きてないじゃないか!・・・」「とにかく 料金をもう少し勉強してくれ」と矛盾したお願いをしたのが案の定、馬の耳に念仏状態で結局料金に関しては譲らなかった。しぶしぶ高い料金を払ったのだったが自業自得の結果に終わった訳です。
 ※仕事の結果が全ての職業であり、証拠の写真すら満足に撮ってないのに「宿
  泊代」を依頼者に請求するわけにもいかず、ささやかな忘年会として思い込む
  ようにしました。その後、ボランティア気分で再調査をして年明けには結果を出し
  たのですが、いろいろな面で高くついたのを思いだします。
   今回お話した失敗談に関しての教訓ではありませんが、感想としては高く
  いたのですが、今振り返ってみても私としては楽しい思い出の半ページになった
  訳であります。万が一間違っても読者の皆さんの中には私のような単純な失敗
  をする方はいらっしゃらないと思いますが、時季的に忘年会、新年会など、お酒
  が絡んだシーズンでもあるので、呉々もお酒の飲みすぎや女性の甘い誘惑には
  注意をしましょう。・・・なんてね。


 このページは月に一度の予定で更新します。またのご来訪をお待ちしています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ご相談・見積り無料

    

Phone : 0428-25-2703 (代) FAX : 0428-25-2704
有限会社 英探偵事務所  〒198-0032 東京都青梅市野上町3丁目4番地の9
P.I. Office of HANABUSA  4-9,Nogami 3-chome Ome-City,Tokyo 198-0032 Japan

(社)日本調査業協会加盟(登録1063号) 東京都調査業協会理事



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Copyright 1998-2003 P. I. Office of HANABUSA. All rights reserved.