「えっ、調査するだけが探偵?
とんでもありません! 探偵の世界にもいろいろあるのです。
ここでは、一般的にはあまり知られていないちょっと変わった探偵の世界をご紹介します。」


第04話  『どーしても我慢できなかった篇 −前編−』  原作:丸原英紀

 前回『シリーズ第3話』は、相談者の中でも勘違いの"度合"を超えた、大変に困った相談者のほんの一例をご紹介させて頂いた訳でありましたが、今回の実話は「張り込み」調査の際、ご同業者の皆様であれば必ず誰もが・・・とは申しませんが、ご経験し且つ、生理的に我慢のできなかった失敗談をお話致します。

この春先になると、毎年必ずと云って良いほど少し"変わった"「普通ではない」依頼者(クライアント)からご相談がある今日この頃。皆様はどのように対処して、おられるのでしょうか?

埼玉県は大宮市に在住、主婦から調査依頼で受件内容は夫の浮気調査。夫(対象者A)は都内の某レンタカー会社の社員で、浮気相手(対象者B)は同僚の女子社員。ごく、ありふれたお話がお互いの関係は半年ぐらい、まさに不倫真っ最中。
一度は妻に浮気がバレて別れた筈が今も尚、人目をしのんで関係を続けているのではないか?はっきりした証拠がほしいとのこと。

実際このようなケースの場合、どちらかが会社を辞めない限り、いや辞めても辞めても第三者を交えて話し合いをすると同時に、和解誓約書などの民事的な事をしないと解決の第一歩にならない筈、なのですが。と軽いアドバイスをすると、『それに近いことはもうやった』とヒステリックな強い口調で怒鳴っていたことを思い出します。

※私から言わせるとちゃんとした手段で段階を踏んだケジメをつけてないからこのような結果になったと思うし、・・・それに浮気される理由が少しわかったような気がした。

当時は、ご相談案件の中でも浮気調査の受件が多く、スタッフ数人を含めて私ももちろん、現場には必ず入る最中、季節は夏の終りのハーモニーの秋近しで、夕暮れでもかなり蒸し暑さが、残る時期でもあった。その日は、(対象者A)の張り込み現場に入れるのはタマタマ私一人で、朝からお腹の調子が少し不調の状態。夕方スタッフをつけ、会社出社時刻から対象者A、B双方同時に尾行張り込み体制で着手した。

前回と対照的に異なる点は、東京の都心部だということです。対象者はレンタカー屋、車での移動はもちろんのこと運転も上手、対象者Bも他の営業所にいることをスタッフが確認済み、対象者Aに私一人での尾行は無理に等しい事このうえない状況で、今のところ、双方動きがない。
※私は正直な話、このまま交代スタッフが来るまで何事もなく、時間が過ぎればいいなと、思った。

車での尾行張り込みになるときは、必ずコンビニでパン、おむすび、飲み物を大量に購入することにしているのですが、夏の終りということもあって、水分を必要以上にとりがちで、ジュースを普段より多く持っていったことから、本題のタイトル(どーしても我慢できなかった)今回の失敗談の始まりにつながったわけなのです。

その日も朝から、お腹の調子があまりよくなく・・・と言うより、年中なのですが。交通量の多い国道沿いに対象者Aの存在を確認できる位置を確保、普通乗用車の後部席にて、張り込み着手。見渡す限り商店や会社がつらなり、人の数もかなり多い、時間にすると4時間くらい、いまだに対象者Aの動きなし、何もしなくても汗が滝のように流れる中、缶ジュースをいくら飲んでも喉が乾くが飲みすぎが祟ったのか、生理現象で急にもよおしてしまった。
※大便ではなく、小便の方でこのまま我慢を続けようものなら、お腹の方にくるのも時間の問題の状況。

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