「えっ、調査するだけが探偵?
とんでもありません! 探偵の世界にもいろいろあるのです。
ここでは、一般的にはあまり知られていないちょっと変わった探偵の世界をご紹介します。」


第06話  『今だから…話せる探偵の裏話…情けない篇 −後編−』  原作:丸原英紀

内容がたいした事ではないのに、ずいぶん引っ張るな!と感じている人もいるでしょうね。
実はその通り、こうでもしないと私の脳味噌がパンクしてしまいますので、脳味噌パァ〜ンです。

さて、いよいよクライマックスです。あの対象者との和解交渉からしばらくの月日が流れ結果、平行線のまま和解ならず・・・でした。因にブラウンには、お金のネゴシエーションもしたのですが、無駄でした・・・。
よく考えてみると、私の説明不足にて相手に伝わらなかっただけかも知れませんが。

ある日私は普段と変わらずにノホホ〜ンとしておりましたら、対象者は陸軍兵である為に「湾岸戦争」に加わる・・・と言う情報が入った。
※これで当分は呑気な生活ができる・・・と内心喜んだ。

いつものように、ものすごい広いシンプル・ユア・ベストの彼女(依頼者)宅にて、下着のまま、クツロイデおりました。・・・が、突然普段鳴る事のない「玄関のチヤイム」が鳴り、咄嵯に動物的な勘とでも申しましょうか、気持ちの中ではアタフタでした。

彼女:「ヒデキ、クロ一ゼットに隠れて!」っと罵声を浴びせたのだった。

私は、訳が分からずに狭いクロ一ゼットに身を隠し、鍵穴の隙間から耳を澄ましたが内容はチンプンカンプンで、素振りや周囲の状況判断によって雰囲気を飲み込んだ。どうやら、一人が対象者で二人がMP(憲兵隊)、もう一人が通訳で計4人が彼女を含む、5人がモメテイル光景が分かった。

※きっと俺の事かなあ…とは感じたが、パンツー丁では説得力に欠けてしますし、何を言っても、信じてはくれないだろ一といい加減な判断。
(因に、本当に広〜い部屋内は各部屋ごとに電気ヒーターが設置されており、四六時中つけっぱなし状態で快適であり、スッポンポンでも大丈夫。建物の上下には私にとって最も重要なトイレが3ヶ所も設置されており、特にお腹の弱い私にとってこの上ない快感・・・スッポンポンのまま、日に何度も利用させて頂いた訳でして)。う〜んたまらん。

やばい雰囲気だなあ、
まいったな!困ったな!弱っちゃったな!・・・どうしよう・・・でした。
なんやら、必死にペラペラの英語で説得する声が、だんだん近づいて来た!!
ガチャッ、開けちゃった。

MP(憲兵A〉:「オッ〜……ワッハッッッハ!」。
MP(憲兵B):「…」.
通訳:見つめあったまま、苦笑い。
対象者:驚きの表情。
彼女:「ヒデキ」。
私:「…」やっとの思いで声になった言葉「なに!なんなんだよ!」
通訳:やっと開いた英語なまりの言葉「あなたが、もし抵抗するならば身柄を拘束します」。

5人の注目を浴びながら、パンツ一枚の情けない姿でクローゼットからでた。
パンツ一丁の私を中心に、5人で取り囲まれ通訳の人と彼女だけが、口を開いた。

彼女:一言「ヒデキに指一本でもふれたら、私が許さないからな!」っとえらい、剣幕。
通訳:「何も抵抗をしないのであれば、こちらも手を出しませんので」

その時、パンツ一丁の私にMPの一人が、「スラッパーか警棒」のようなものでこのパンツ一丁の私に対し、殴りかかろうとフェイント的な素振りをした。もう一人のMPは、手錠を掛けようと構えていた。
そして、対象者は普段から大きい目を更に大きく「ビック・アイ」状態で無言であったのだった。

※あの一瞬の事は、今になってもつい最近の事のような感覚があります。でも、情けなかったなぁ・・・だってですね、クロ一ゼットの中は決して広くなかったのと同時に、パンツ一丁の私が体育座りの状態で、けっして堂々と威張れるような状況ではなかったのですし、ましてや「言い訳無用!」の状態でしたので。

決定的な事実を現認された上、情けない姿を好きな彼女に見られちゃった訳ですので、思い出すと恥ずかしいです。今だから、お話できる実話ですが・・・本来この「調査業」に携わっているにも関わらす、お客様に対し「浮気の証拠を確実におさえますよ!」・・・なんて強くいえません、・・・ですが私は言ってしまうんだな〜これが。
根拠はと申しますと、誰もが「自分の事は棚に上げて、人の事は言えるんです」よね、皆さん!

その一件以来、私は「横田基地」に「出入り禁止」になり、調査期間約6ヵ月間の任務は無事失敗の結末に終わった訳でして、対象者は「湾岸戦争」に出馬、本国のアメリカ軍のルイジアナ州の基地へ、彼女はと言うと最後のけじめとして子供二人を連れ、対象者の後を追い時期をずらし、私が責任をもって「成田空港」まで見送りに言った次第でございます。
※勿論現在は、出入り禁止ではございませんし大丈夫です。

今から思うと、教訓になってはないと感じますが、やっぱり「元の鞘」に納まる事が一番ですね・・・と感じます、本音です。結局は、目的を達成できなかったので「失敗」だったかもしれませんが、これで良かったのでは・・・と思います。青春の一ぺ一ジとして、私の心の中に刻んどこ…なんてね。
只、たまには彼女の事を思い出す時がございまして、実は当時彼女は私の子供を身篭っておりましたが、ルイジアナにてオロシタとの香水付のエアメール並び国際電話があったのでした・・・中絶費用として(1000$)程送金したが。残念だったのか、不幸中の幸いと判断するのか・・・う〜んミステイク。 結果的には・・・・でしたがね。、まあ、楽しかった事ばかりでなく周囲の人、当時この件の協力者の方々に対してはお世話になりましたし、またご迷惑の数々をかけた事も忘れてはおりません。
この内容を読まれた方の中には「あ一、たったな』と思い出す方もいらっしゃる事でしょう、特に福生並び立川近辺にお住まいで、類似した境遇のご家庭の方。最後に一言、「文面にしてごめんなさい」裁判にかけないでね!

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