「えっ、調査するだけが探偵?
とんでもありません! 探偵の世界にもいろいろあるのです。
ここでは、一般的にはあまり知られていないちょっと変わった探偵の世界をご紹介します。」


第06話  『今だから…話せる探偵の裏話…情けない篇 −前編−』  原作:丸原英紀

本来、「会報/都調協だよりj読者のぺ一ジと言うコーナーに掲載予定でありましたが、2年程前に編集長より「没」を頂いた実話でございます。なぜなら、主に監督庁でもある警察庁生活安全部及び各地域所轄/生活安全課等の署官庁に送付されますので、内容的に好ましくないと判断されたからです。

今回のお話は、そろそろ"時効"かなあ一…と感じた事と共に、ストック分のストーリーとやらが、なくなってきた事で「湾岸戦争」時代の失敗談を脳味噌ツルンツルンの頭で記億を辿りながらの実話を、生々しく「3回」に分けてのお話申し上げます。

確か、季節は「湾岸戦争」の勃発する前の年の今頃だったと思います。
東京は立川にあった「現在は無い」顔なじみの某パブに勤務していた女性にまつわるお話で、あくまでも仕事として受けた「別れさせ屋相談」の案件ではございませんので、ご了承の程を宜しくお願い致します。
本来、「別れさせ屋」とは依頼者側が法律的夫婦と書うことが最低の条件であり、愛人等を引き離す…と言う事が犬半の目的且つ合法的に成立する訳ですので、誤解をなさらぬようお願い申し上げます。再度くどいようで恐縮ではございますが、「仕事」としてではありませんし、まして現在は違法性がある可能性を考慮し(別れさせ屋)等のような案件に対しては、お断りをしております。…アシカラズ。

その女性は、国際結婚をしていて旦那はニューヨークはブロンクス出身の(アメリカ人)女性の方は(日本人)であり、 気が強く垢抜けたセンスから日本人離れをした雰囲気のある魅カある女性で、二人の娘の母親であった。私とのその女性との「ナリソメ」を手短にお話いたしますと、某パブにホステスとして週3日アルバイトをしていた九州出身の(当時)36歳の女性、普通なら店内での接客の際、御手洗いにて席を立場合の言葉としたら「御客様、申し訳ありませんが化粧を直してまいります」…とか言うのだが、その女性は「ちょっと便所にいってくる」と言ってしまうから弱ってしまいます、その他数知れぬ程のお客に対する失礼の数々言動に、私は慣れ並び憧れをも覚え興味を持ち始めたのだった。日常の生活習慣を含め、さまざまな理由から「どうしても離婚をしたいけれど旦那が応じてはくれず、当然の事ながら協議/調停及び裁判離婚ともなると、国際結婚の場合は、それなりの障害はおろか手続き等を考えると簡単にはいかない為、容易ではない現実に直面した次第。

会語を交わす回数を重ねる内に、個人的な交際がスタート…し、極自然のマニュアル通りな展開となった。
いつしか、私とその女性は意気投合し男女の関係になった。

※まっ、よくある氷山の一角のような話ではありますが、本来「探偵」という立場上ではございますが、 私も人間であり男でもございますので。

このお話の発端は、「旦那と、どうしても別れたい!」とのノイロ一ゼに近い日常の悩みからでして、サル並の脳味噌に加えチュルンチュルンの脳味噌にて、「何か良い方法はないか?」っと旦那の行動を調査し、と言うよりトウシローなりな考えて「考案」したことが三通りありました。
一つ目が、「お金を渡し・和解する」、二つ目は、「何か弱みをつかみ、妥協させる」、三つ目は、「既成事実をでっち上げ、工作する」…その時は単純に思いましたが、相手はガイジン・・・ まいっちゃったな、困っちゃったなあ一。

※勿論、英語ならお任せ下さい、片言の英語なら話せますし、ナリフリ構わずに身振り手振りで馬鹿さ加減に任せようと単純な発想からですが、まずは(対象者)旦那に接近する事から状況を把握しようと思った次第です。


対象者は、福生市の「横田基地所属の陸軍兵」で基地内の施設に親子4人で生活しており、
女性の協力を得て基地内に潜入する運びとなった。

※「潜入」とは聞こえがよろしいが、只ちょっとした書類に「何処へ/誰の/ライセンスナンバー等」を記入し、各ゲートで許可をもらう事で入れるのが現実であり、またその女牲と一緒であれぼ「ID」のみで通行許可はおります。 要するに、基地内に知人がいればOKと言うことです。

着手から一週間が過ぎ、べ一ス内の様子を含め対象者に関する行動などもなんとなくわかり、だらだら時間だけが過ぎたのだった。

※とは言っても、対象者に関する情報も入手し、旦那が帰ってこない事をいいことに日中は、のらりくらりし食事は不定期で彼女(依頼者〉の手作り料理、夜は基地内の「エノシオクラブ』1000人規模の大ホールディスコで踊り、クラプ内には、「焼酎」がない為に隠して「一升瓶ごと」持ち込み、あげくの果ては上半身裸での呑むは踊れやの毎日が過ぎた事を思い出します。
そうそう、思い出した!中には寒気がする程、妙に親切なガイジンもおりましたが、「要注意」です。なぜなら言葉の壁を超えたと申しましょうか、「下心」のようなニュアンスがあり、お手洗い等で用をたしたりした後に妙に近寄ってきてハンカチを差し出したり、妙に狭くもないのに身体を「スリスリ」して中途半端な日本語にて、話し掛けてきた事がしばしばございましたので。もしかして、オカマかな?っと、単なる親切心だけではないように感じられた。

時には、一升瓶ごと隠して持ち込む膝に手がすべって床に落とし、見つかってしまい何をしゃぺっているか分からない片言の英語で怒鳴られ、私だけ入店時にはチェックを受けるようになった事も記憶しております。基地内での、秋から冬にかけての生活や周囲の雰囲気、ガイジンだらけの中での全てに於て、日本にいると言う感覚が無く、 本当に外国に居るような錯覚すら感じるのでした。特に夕暮れ時とばればなんとも言いがたい妙な黄昏を実感させた。

また「クリスマス」一ケ月前からの光景が印象的でとても美しかった。
「楽しい状況ぱかりで、実際何もしてないのと同時に目的を達成する努力をしてないじゃないか…!!」 と思われるでしょう、ところが後編(本年<2001年>の12月始め)に掲載予定の探偵日誌を参照にしていただけたらわかりますので、期待しないで楽しみに待っていて下さいますよう申し上げます。

 このページは月に一度の予定で更新します。またのご来訪をお待ちしています。


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